先輩医師の声（塚本総一郎副院長）

患者さんからの信頼が
やりがいと喜びにつながる

医局の4年生のとき、はじめて鎗田病院で働きました。当時は週1回の非常勤。そのあといろいろな病院にも行きましたが、医局の人事で鎗田病院に出張することになり、そのまま大学に帰らずにこちらに転職しました。
偶然と言えば偶然の流れだったと思います。それが1993年。非常勤のころを含めるとかなり長い間こちらにいますので、顔見知りの患者さんがずいぶん多くなりました。多くなるとそれなりの信頼を得られますし、顔を見せただけで「気分が落ち着きました」と仰っていただけることもあるので、やはり嬉しいですね。

他職種間の連携が強み

高齢の患者さんが多い地域ですし、患者さんをお断りすることがないのでいろいろな方を受け入れています。そうすると突然、手術を組まなくてはいけなくなるなど、急な対応が必要になってきます。当院の強みは、そうしたときに素早い対応ができることです。スタッフも協力してくれますし、小回りが利くんです。他職種同士でしっかり連携が取れているからこそ動けるんでしょう。
看護師たちはみんな正直で、本当に患者さんに寄り添っています。患者さんやご家族と対等に話ができて、ちゃんとコミュニケーションが取れるスタッフがそろっているのは、一緒に働いていて気持ちが良いですね。

新しい挑戦への
バックアップは惜しみません

当院は新しいことへのチャレンジがしやすい環境にあります。僕自身も、若い世代の方、新しく入ってきた先生が何かやりたいことがあれば、そうした場面や機会はどんどん提供していきたいと思っています。これから鎗田病院が世代交替を迎えたとき、新しい世代の先生方にスムーズにバトンタッチできるよう、支えていく立場ですから。
転職を考えていらっしゃる方は、医者であればほかに特別な資格は必要ないので、こちらに入職してからいろいろなことを勉強してもらっても良いと思います。優秀な先生方が揃っています。みんなで応援しますので、ぜひ当院で新しいキャリアを築いてください。