先輩医師の声（小出義雄介護老人保健施設アーネスト施設長）

院長の人柄とレベルの高い
診療内容に惹かれて転職

前職は、大学病院に25年間勤務していました。大学では学会活動や学生の教育などに時間を割くことも多く、診療だけに専念したいと思い、鎗田病院にお世話になることにしたんです。鎗田院長は非常に魅力的なお人柄で、外科医として尊敬すべき先生です。また当院は個人病院ではありますが、準基幹病院とでもいいますか、非常にレベルの高い診療を行っています。とくに呼吸器外科、消化器外科に関しては大学病院やがんセンターに引けをとらない治療をやります。院長の人柄と仕事内容、これらが入職のきっかけです。

スタッフ全員が責任感を持って働く病院

僕は今、週5日の勤務で外来半日が2日、病棟が2日、内視鏡検査1日といった割合で働いています。手術はいつでも必要があれば担当します。消化器は食道、肝胆膵すべてやります。ほかにも火傷の植皮だったり、変わったところでは爪の水虫の患者さんの爪を切ったり。当院では、医師も看護師もみんな患者さんに対してきちっと責任を持って働いているのが良いところです。一度診た患者さんには責任を持つ。当院で対応可能ならベストを尽くし、専門外で手に負えなければきちっとした専門に送る。みんなが患者さんのための診療を第一に考えております。今、当院に必要なのは内科医です。患者さんはまず内科にかかります。僕たち外科医が手術をするのは、その後ですからね、内科には、ぜひ充実して欲しいと思っています。

ワークライフバランスが整った環境

大学病院の頃は、朝方に帰ったり、手術の時は帰らなかったりの生活だったので、それも転職しようと思った理由でした。当院は、手術がなければ遅くても19時には帰れます。当直はすべて非常勤なんですが、しっかりした医師ばかりなので呼び出しは基本的にありません。ここは消化器系の手術が経験できるから、都内の大学病院から昼間手術を手伝いに来て、そのまま泊まっていくという医師もいるんですよ。僕は千葉市内から車で通勤していますが、木更津や船橋、アクアラインを使って横浜から来ているスタッフもいます。僕は結構多趣味で、オーディオをいじったり、カナリヤとキンカ鳥を飼っていて。あとはめだかと金魚。花もポットで育てている、なので休日は結構忙しい（笑）。ワークライフバランスが整っている環境に助かっています。