こんにちは!
鎗田病院看護部、看護師歴10年目のナースマン鎗太です。
今日のテーマはずばり・・・
10月26日(木) 鎗田病院にて公開講座を開催しました!!
鎗田病院では、実は定期的にサービス向上委員会で企画運営、テーマを変えて公開講座を開催しているんです。
入院されている患者さんや患者さんのご家族をはじめ、どなたも参加できる講座です。
今回もたくさんの方にご参加頂きました!
※公開講座の案内用紙はこんな感じでした!(別タブで開きます) → 公開講座の案内
当日は皆様から多くの質問やご意見を頂き、前向きな姿勢で臨んで頂けたと感じています。
さて、気になる公開講座の内容は下記の通りです。
| 公開講座の内容
・日時 : 平成29年10月26日(木) 14:00~15:00
・場所 : 鎗田病院
・テーマ : 睡眠時無呼吸症候群について
・講師 : 鎗田病院 呼吸器内科 横須賀恭子 医師
・参加者: 47名
この「睡眠時無呼吸症候群」ですが、興味をもたれる方も多いテーマなのではないでしょうか?
わたくし鎗太も、実は無呼吸症候群なのではないかと指摘をされたことがあり、気になっていた講座でした(笑)
| 睡眠時無呼吸症候群ってなに?

※公開講座で講義する横須賀医師の様子
最近はよく耳にするようになった睡眠時無呼吸症候群ですが、どのような症状が見られるのか?
睡眠時無呼吸症候群について、わかり易く記載されている記事がありました。無呼吸なおそう.com様より紹介させて頂きます。
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます。
医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。
寝ている間の無呼吸に私たちはなかなか気付くことができないために、検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると推計されています。
この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすこと。気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるのです。
引用元:無呼吸なおそう.com
症状としては「いびき」や「日中の眠気や倦怠感」など軽微なものと思われがちですが、
様々な合併症を引き起こしやすくなる要因にもなると言われています。
・・・怖いですね。特に害もなさそうだし、後でもいいかなぁと後回しになってしまっていました。
私、今回の講座の内容を受けて、初めて「治療に行こう」と強く心に誓いました。
| 皆様からの講座に対するご意見
私の感想だけでなくて、実際に参加頂いた方のご意見をいくつかご紹介させて頂きますね。
- 無呼吸症・低呼吸の事が良くわかりました。
- 睡眠中に息をしていないと言われますので、いずれご相談に伺います。
- 皆さんの質問に対して先生の回答がとてもわかりやすく良かったです。
- とてもわかりやすくよかったです。公開講座がありましたら、また参加したいです。5回目と聞いて、今後気をつけていきます。
- 簡易検査から段階を踏んでチェックしたいと思います。
無呼吸症候群・低呼吸が身体に与える影響をご理解頂けた方も多く、本当に良かったと思っています!!
次回の公開講座の希望テーマもご意見として沢山頂きました!
| 皆様からの講座に対するご意見
- 認知症の予防(20名)
- 糖尿病と血糖値(16名)
- 免疫とストレス(11名)
- 腰痛(7名)
- 消化器がんの予防(6名)
- アルコールと病気(6名)
- インフルエンザ(2名)
気になる希望テーマはありましたか?
次回の公開講座は「認知症の予防」をテーマに3月頃の開催を予定しています。
詳細は「広報いちはら」をはじめ「病院ホームページ」などで告知させて頂きます!!
ではまた次回のブログでお会いしましょう~( ´∀`)/~~
鎗太